行政法 第270問
教材: 行政法②
司法試験 H21 第34問
論点: 住民監査請求・住民訴訟
問題
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甲「昨日テレビで、A市の有力者Xが、A市の市有地を無断で使っている疑いがあるというニュースを見たよ。」
乙「前からうわさになっていたよね。昨日のニュースでは、Xは、A市から5年以上前から借りていると言っているらしいね。賃料はだいぶ安いようだけど。」
甲「君はA市に住んでいるから、住民監査請求をすることができるんじゃないか。」
乙ア「そうだね。Xの言い分を前提としても、賃料が安すぎるという問題は、住民監査請求の対象に含まれるね。」
甲「外に要件はなかったかな。」
乙イ「住民監査請求には期間制限があるよね。」
甲「いずれにしても、住民監査請求を経ないと住民訴訟を起こすことはできないね。」
乙「他の住民が既に住民監査請求をしていて、監査結果が出ていたらどうなるのかな。」
甲「ウ。その場合は、別個に住民監査請求をする必要はなく、住民訴訟を起こせると思うよ。」
乙「住民訴訟では、だれに何を求めることになるんだろう。」
甲「エ。A市の市長が、極端に安い賃料でXに市有地を貸したというのであれば、市長個人を被告として、A市に損害賠償を支払えという訴訟を提起することができるよね。」
乙「4号請求だね。実務上も一番多いらしいね。」
1. 1個 2. 2個 3. 3個 4. 4個 5. 0個
公式解答
2. 2個
正誤・解説
エ /
X
住民訴訟の対象請求は限定されており、市長個人に対してA市へ損害賠償を支払えと求める形はとれない。
全体要旨
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