行政法 第139問
教材: 行政法①
司法試験 H24 第30問
論点: 情報公開法
問題
問題画像

抽出問題文を表示
公式解答
正解 / 2211
正誤・解説
p1 /
開示請求を受けた行政機関の長は、当該開示請求があった日から30日以内に当該開示請求に係る行政文書の全部若しくは一部を開示する旨の決定又は開示をしない旨の決定をしなければならず、この期間の延長は認められていない。
情報公開法10条1項は30日以内の決定を定めるが、同条2項で事務処理上困難その他正当な理由があるときは30日以内に限り延長できる。したがって「延長は認められていない」は誤り。
p2 /
開示請求に対し、行政機関の長が、当該開示請求に係る行政文書の存否を明らかにしないで、当該開示請求を拒否することができるのは、当該行政文書が存在しているか否かを答えるだけで、個人に関する情報(事業を営む個人の当該事業に関する情報を除く。)に係る不開示情報を開示することとなるときに限られる。
情報公開法8条は、存否を答えるだけで不開示情報を開示することとなるときにグローマー拒否を認めるが、対象は個人情報に限られない。したがって「限られる」は誤り。
根拠条文:情報公開法8条・e-Govを開く
p3 /
開示請求に係る行政文書に、公にすることにより、犯罪の予防、鎮圧又は捜査、公訴の維持、刑の執行その他の公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼすおそれがあると行政機関の長が認めることにつき相当の理由がある情報が記録されている場合には、当該行政機関の長は、当該行政文書の開示を拒否することができる。
情報公開法5条4号は、公共の安全と秩序の維持に支障を及ぼすおそれがあると行政機関の長が認めることにつき相当の理由がある情報を不開示情報としている。文言どおりで正しい。
根拠条文:情報公開法5条4号・e-Govを開く
p4 /
自然人に限らず、法人であっても、情報公開法の定めるところにより、行政機関の長に対し、当該行政機関の保有する行政文書の開示を請求することができる。
情報公開法3条は「何人も」と規定しており、請求主体を自然人に限っていない。法人も開示請求できるので正しい。
根拠条文:情報公開法3条・e-Govを開く
全体要旨
解説画像

自己評価
問題時間・解説時間は、 別ページへ移動した時点で確定します。
学習メモ
入力中の内容はこの端末へ自動的に下書き保存されます。 「メモを保存」を押すと改訂履歴へ追加し、 ログイン中はSupabaseへ同期します。
メモの保存履歴
過去版を編集欄へ復元しただけでは下書きです。 「メモを保存」を押すと新しい版として保存されます。