行政法 第42問
教材: 行政法①
司法試験 H25 第26問
論点: 行政裁量
問題
問題画像


抽出問題文を表示
公式解答
6. ア× イ○ ウ×
正誤・解説
A /
外国人の在留期間の更新の許可に関する法務大臣の「在留期間の更新を適当と認めるに足りる相当の理由」があるかどうかの判断に関し、「法務大臣の裁量権の性質にかんがみ、その判断が全く事実の基礎を欠き又は社会通念上著しく妥当性を欠くことが明らかである場合に限り、裁量権の範囲をこえ又はその濫用があったものとして違法となる」とした最高裁判所の判決は、効果裁量を承認する趣旨である。
引用された判例は、在留期間更新許可について、要件裁量を前提に司法審査の限界を述べたものと説明されている。効果裁量を認めた趣旨とはいえない。
B /
学校施設の目的外使用許可に関し、最高裁判所の判決は、学校施設の目的外使用許可については、原則として、管理者の裁量にゆだねられていることを前提としている。
説明文では、学校施設の目的外使用許可について、原則として管理者の裁量にゆだねられていることを前提とした判例としている。
C /
公務員の懲戒処分に関し、裁判所が当該処分の適否を審査するに当たっては、当該処分が「裁量権の行使としてされたものであること」を前提とし、その判断基準の選択や判断過程に合理性を欠くところがないかを検討し、これらに問題がなければ、裁量権の逸脱濫用として違法とすることはできないとした最高裁判所の判決は、行政庁と同一の立場に立って判断する方法を採ったものといえる。
説明文では、裁判所が行政庁と同じ立場で結論の当否を比較するのではなく、判断要素や判断過程に合理性があるかを見る方法だとされている。
全体要旨
解説画像


自己評価
問題時間・解説時間は、 別ページへ移動した時点で確定します。
学習メモ
入力中の内容はこの端末へ自動的に下書き保存されます。 「メモを保存」を押すと改訂履歴へ追加し、 ログイン中はSupabaseへ同期します。
メモの保存履歴
過去版を編集欄へ復元しただけでは下書きです。 「メモを保存」を押すと新しい版として保存されます。