行政法 第12問
教材: 行政法①
予備試験 R03 第13問
論点: 各省大臣による規範の定立
問題
問題画像

抽出問題文を表示
ア 各省大臣は、主任の行政事務について、法律又は政令の特別の委任に基づくことなく、法律又は政令を施行するための省令を発することができる。
イ 各省大臣の発する告示は、必要な事項を国民に公示するものであるにすぎず、文部科学大臣の発する告示である学習指導要領は、法規としての性質を有しない。
ウ 各省大臣の発する通達は、その機関の所掌事務についての所管の諸機関及び職員に対する拘束力を有する命令又は示達であり、法規としての性質を有する。
公式解答
4. ア○ イ× ウ×
正誤・解説
p1 /
各省大臣は、主任の行政事務について、法律又は政令の特別の委任に基づくことなく、法律又は政令を施行するための省令を発することができる。
国家行政組織法12条1項前段により、各省大臣は主任の行政事務について、法律・政令を施行するための省令を発することができる。特別の委任までは不要。
根拠条文:国家行政組織法 12 条 1 項前段・e-Govを開く
p2 /
各省大臣の発する告示は、必要な事項を国民に公示するものであるにすぎず、文部科学大臣の発する告示である学習指導要領は、法規としての性質を有しない。
最高裁は、学習指導要領について法規としての性質を認めており、単なる公示にとどまるとはいえない。
p3 /
各省大臣の発する通達は、その機関の所掌事務についての所管の諸機関及び職員に対する拘束力を有する命令又は示達であり、法規としての性質を有する。
通達は一般に上級行政機関内部の指揮・命令にとどまり、法規としての性質はない。法解釈や取扱いの基準を示すにすぎない。
根拠条文:国家行政組織法 14 条 2 項・e-Govを開く
全体要旨
解説画像


自己評価
問題時間・解説時間は、 別ページへ移動した時点で確定します。
学習メモ
入力中の内容はこの端末へ自動的に下書き保存されます。 「メモを保存」を押すと改訂履歴へ追加し、 ログイン中はSupabaseへ同期します。
メモの保存履歴
過去版を編集欄へ復元しただけでは下書きです。 「メモを保存」を押すと新しい版として保存されます。