民法 第102問
教材: 民法①
プレ-17
論点: 条件及び期限
問題
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公式解答
2
正誤・解説
1 /
AがBに100万円を貸し付け、「Aが医師の資格を取得したときに返済するものとする。」と約した場合について、この返済時期の約定は不確定期限といえる。
医師資格取得という将来の事実は発生時期が不確定であり、返済時期は不確定期限に当たる。
2 /
AがBに100万円を贈与し、「昨年死亡したCが生き返ったときは返還するものとする。」との条件を付した場合、この契約は無効である。
「生き返る」ことを条件とするのは不能条件で、解釈上は不能の解除条件として無条件と扱われず、無効とはならない。
根拠条文:民法133条第2項・e-Govで法令を開く民法133条第1項・e-Govで法令を開く
民法133条第2項―現行条文本文
不能の解除条件を付した法律行為は、無条件とする。
民法・e-Gov法令APIから取得した現行条文(取得日時: 2026-07-26T23:14:46)
ローカル法令全文で確認 / e-Govで現行法令を確認
過去問出題時点の旧条文と異なる場合があります。
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過去問出題時点の旧条文と異なる場合があります。
民法133条第1項―現行条文本文
不能の停止条件を付した法律行為は、無効とする。
民法・e-Gov法令APIから取得した現行条文(取得日時: 2026-07-26T23:14:46)
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過去問出題時点の旧条文と異なる場合があります。
3 /
AがBとの仲介によりAC間で甲土地の売買契約が成立したら、AがBに報酬を支払うと約した場合において、Aが自らCよりも条件の良いDとの間で売買契約を成立させたとしても、AはBに対し報酬を支払わなくてもよい。
信義則に反して条件成就を妨げた場合は、相手方は条件が成就したものとみなせるため、報酬支払義務を免れない。
根拠条文:民法130条第1項・e-Govで法令を開く
民法130条第1項―現行条文本文
条件が成就することによって不利益を受ける当事者が故意にその条件の成就を妨げたときは、相手方は、その条件が成就したものとみなすことができる。
民法・e-Gov法令APIから取得した現行条文(取得日時: 2026-07-26T23:14:46)
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4 /
売買代金100万円を1週間以内に支払うよう催告するとともに、同時に1週間以内に100万円を支払わなかったときは売買契約を解除するとの意思表示をすることは許される。
催告に加えて、その期間内に履行がなければ解除する旨の意思表示も有効であり、解除権は将来の不履行発生に備えて行使できる。
根拠条文:民法541条・e-Govで法令を開く
民法541条―現行条文本文
第五百四十一条 (催告による解除)
当事者の一方がその債務を履行しない場合において、相手方が相当の期間を定めてその履行の催告をし、その期間内に履行がないときは、相手方は、契約の解除をすることができる。
ただし、その期間を経過した時における債務の不履行がその契約及び取引上の社会通念に照らして軽微であるときは、この限りでない。
民法・e-Gov法令APIから取得した現行条文(取得日時: 2026-07-26T23:14:46)
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過去問出題時点の旧条文と異なる場合があります。
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5 /
AがBに返済期限を定めて100万円を貸し付けた場合、利息の定めがあるときでも、Bは返済期限前に弁済をすることができる。
期限前弁済は可能で、期限の利益は放棄できる。利息は原則として期限までの分を要するが、期限前弁済自体は妨げられない。
根拠条文:民法136条第2項・e-Govで法令を開く
民法136条第2項―現行条文本文
期限の利益は、放棄することができる。
ただし、これによって相手方の利益を害することはできない。
民法・e-Gov法令APIから取得した現行条文(取得日時: 2026-07-26T23:14:46)
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過去問出題時点の旧条文と異なる場合があります。
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全体要旨
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