商法 第189問
教材: 商法①
予備試験 H24 第21問(改)
論点: 取締役・執行役
問題
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抽出問題文を表示
アからオまでの各記述のうち、正しいものを組み合わせたものはどれか。
公式解答
4. イ オ
正誤・解説
p1 /
代表取締役及び代表執行役は、いずれも、取締役の中から選定されなければならない。
代表取締役は取締役から選定されるが、代表執行役は執行役の中から選定されるため、「いずれも取締役」とするのは誤り。
p2 /
代表取締役及び代表執行役は、いずれも、その権限に制限が加えられていない限り、会社の業務に関する一切の裁判上及び裁判外の行為をする権限を有する。
代表取締役には349条4項、代表執行役には419条2項前段により、いずれも業務に関する一切の裁判上・裁判外の行為をする権限が認められる。
p3 /
取締役及び執行役は、いずれも、多額の借財の決定について、取締役会から委任を受けることができない。
取締役については多額の借財を取締役会から委任できないが、執行役については指名委員会等設置会社で業務執行の決定を執行役に委任でき、本文は誤り。
p4 /
取締役及び執行役は、いずれも、使用人を兼ねることができない。
監査役会設置会社では取締役の使用人兼任禁止があるが、指名委員会等設置会社の執行役には同様の制限はなく、使用人を兼ねることができる。
p5 /
取締役及び執行役は、いずれも、法令及び定款並びに株主総会の決議を遵守し、会社のため忠実にその職務を行わなければならない。
取締役の忠実義務を定める355条は執行役にも準用されるので、記述は正しい。
根拠条文:商法355条・e-Govで法令を開く商法419条第2項・e-Govで法令を開く
全体要旨
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