刑法 第274問
教材: 刑法③
司法試験 H27 第10問
論点: 奪取罪と交付罪
問題
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【記述】
強盗罪における強取とは、相手方の反抗を①(a. 困難にする・b. 抑圧する)に足りる程度の暴行・脅迫を加え、相手方の②(c. 意思に反し・d. 瑕疵ある意思に基づき)、相手方の占有に属する財物を自己又は第三者の占有に移転することをいう。強取と③(e. 窃盗罪における窃取・f. 恐喝罪における喝取)との区別は、実行行為としての暴行・脅迫の有無であり、強取と④(g. 窃盗罪における窃取・h. 恐喝罪における喝取)との区別は、相手方の反抗を①(a. 困難にする・b. 抑圧する)に足りる程度の暴行・脅迫であるか否か、つまり、暴行・脅迫の程度である。それゆえ、恐喝罪は、⑤(i. 委託物横領罪・j. 詐欺罪)と同様、相手方の⑥(k. 意思に反し・l. 瑕疵ある意思に基づき)、財物を交付させる犯罪である。そして、強盗罪や⑦(m. 窃盗罪・n. 恐喝罪)のように、相手方の②(c. 意思に反し・d. 瑕疵ある意思に基づき)、相手方の占有に属する財物を自己又は第三者の占有に移転する犯罪を⑧(o. 奪取罪・p. 交付罪)と呼び、恐喝罪や⑤(i. 委託物横領罪・j. 詐欺罪)のように、相手方の⑥(k. 意思に反し・l. 瑕疵ある意思に基づき)、相手方の占有に属する財物を自己又は第三者の占有に移転する犯罪を⑨(q. 奪取罪・r. 交付罪)と呼んで区別することができる。
公式解答
5
正誤・解説
① /
相手方の反抗を①(a. 困難にする・b. 抑圧する)に足りる程度の暴行・脅迫
説明画像では、強盗罪の定義は「反抗を抑圧するに足りる程度の暴行・脅迫」とされている。
② /
相手方の②(c. 意思に反し・d. 瑕疵ある意思に基づき)
説明画像では、強盗・窃盗は「意思に反し」、詐欺・恐喝は「瑕疵ある意思に基づき」と整理されている。
③ /
強取と③(e. 窃盗罪における窃取・f. 恐喝罪における喝取)との区別は、実行行為としての暴行・脅迫の有無
強取と区別されるのは窃取であり、暴行・脅迫の有無で線引きする、という説明が示されている。
④ /
強取と④(g. 窃盗罪における窃取・h. 恐喝罪における喝取)との区別は、暴行・脅迫の程度
強取と恐喝の区別は、反抗を抑圧する程度の暴行・脅迫かどうか、という程度の差である。
⑤ /
恐喝罪は、⑤(i. 委託物横領罪・j. 詐欺罪)と同様
説明では、恐喝罪は詐欺罪と同様に、相手方の瑕疵ある意思に基づいて財物を交付させる犯罪とされている。
⑥ /
相手方の⑥(k. 意思に反し・l. 瑕疵ある意思に基づき)
詐欺罪・恐喝罪は、相手方の瑕疵ある意思に基づく交付によって成立する、という整理が示されている。
⑦ /
強盗罪や⑦(m. 窃盗罪・n. 恐喝罪)のように
ここは窃盗罪。強盗罪と同じく、意思に反して占有を移転させる類型として整理されている。
⑧ /
相手方の②(c. 意思に反し・d. 瑕疵ある意思に基づき)、相手方の占有に属する財物を自己又は第三者の占有に移転する犯罪を⑧(o. 奪取罪・p. 交付罪)
意思に反して財物を移転させる類型は「奪取罪」とされ、強盗罪・窃盗罪がこれに当たる。
⑨ /
相手方の⑥(k. 意思に反し・l. 瑕疵ある意思に基づき)、相手方の占有に属する財物を自己又は第三者の占有に移転する犯罪を⑨(q. 奪取罪・r. 交付罪)
瑕疵ある意思に基づいて財物を移転させる類型は「交付罪」とされ、詐欺罪・恐喝罪がこれに当たる。
全体要旨
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