今回: 0問 / 0分 ・今日: 0問 / 0分

刑法 第275問

教材: 刑法③

司法試験 H18 第9問

論点: 窃盗罪の保護法益

解答表示まで: 0秒 解説学習: 0秒 合計: 0秒

問題

問題画像

刑法③-p004.png
刑法③-p005.png
抽出問題文を表示
【事例】 Ⅰ 甲は、その所有するカバンを乙に窃取されたが、その数時間後、偶然、街中で乙を見付け、同人からそのカバンを奪った。 Ⅱ 甲は、乙が所有者丙から賃貸借契約により借り受けているカバンを、乙から奪った。 【記述】 1 学生Aの採る見解は、Ⅰの事例の甲の行為について、自救行為として違法性が阻却されるから不可罰であると解することになる。これに対し、学生Bの採る見解は、窃盗罪の構成要件該当性を欠くから不可罰であると解することになる。 2 学生Aの採る見解は、「事実としての財産的秩序」を保護しようとするものである。これに対し、学生Bの採る見解は、「私法上の正当な権利関係」を保護しようとするものである。 3 学生Aの採る見解は、窃盗罪は「他人の財物」を客体とする犯罪であるから、自己の所有物が窃盗罪の客体となることを定めている刑法242条は例外を定めた規定であると解することになる。これに対し、学生Bの採る見解は、同条は当然のことを定めた注意的な規定であると解することになる。 4 いずれの見解も、無関係な第三者が窃盗犯人の所持する盗品を奪った場合のその第三者の行為を窃盗罪の構成要件に該当するとするが、学生Aの採る見解が、この結論は、窃盗犯人が一度侵害したから当然であると解するのに対し、学生Bの採る見解は、この結論は、窃盗犯人の占有を再度侵害したからであると解することになる。 5 最高裁判所の判例の考え方は、学生Bの採る見解と異なり、学生Aの採る見解と同じである。

自己評価

問題時間・解説時間は、 別ページへ移動した時点で確定します。

学習メモ

入力中の内容はこの端末へ自動的に下書き保存されます。 「メモを保存」を押すと改訂履歴へ追加し、 ログイン中はSupabaseへ同期します。

メモの保存履歴

過去版を編集欄へ復元しただけでは下書きです。 「メモを保存」を押すと新しい版として保存されます。