刑法 第174問
教材: 刑法②
司法試験 R06 第9問
論点: 傷害罪の承継的共同正犯
問題
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【事例】
先行者が被害者に暴行を加えて傷害を負わせた後、後行者が、共謀加担した上、被害者が負傷して抵抗が困難になった状態を自己の犯罪遂行の手段として積極的に利用する意思で、更に暴行を加えて被害者の同傷害を相当程度重篤化させた。
【会話】
学生A。私は、承継的共同正犯については①と考え、その成立を②します。
学生B。Aさんの見解では、詐欺罪で金銭受領のみに関与した後行者が不可罰となってしまいませんか。私は、承継的共同正犯については③と考え、その成立を④すべきだと考えます。
学生C。私も、承継的共同正犯の成立を④すべきだと思います。私は、⑤と考え、この【事例】については、後行者に⑥の共同正犯の成立を認めます。
学生B。Cさんの見解では、共謀加担前の結果に対する因果性の欠如を埋め合わせることができないのではないでしょうか。私は、Cさんが承継的共同正犯の成立根拠とする事情は、判例が言うように⑦と評価すべきであって、⑥の責任を問う理由とはいえないと考えます。私は、Cさんと異なり、この【事例】の後行者に⑧の共同正犯の成立が認められると考えます。
公式解答
5
正誤・解説
なし
全体要旨
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