刑法 第170問
教材: 刑法②
司法試験 R03 第15問
論点: 共犯と身分
問題
問題画像


抽出問題文を表示
【会話】
学生A。私は、「違法の連帯性、責任の個別性」の原則を強調する立場から、①( )と考えます。
学生B。A君の見解には、②( )との批判がありますね。私は、刑法第65条第1項が「共犯とする」、同条第2項が「通常の刑を科する」とそれぞれ規定していることに着目し、③( )と考えます。
学生C。ただ、B君の見解には、④( )との批判がありますね。刑法第65条第1項が身分によって構成すべき犯罪を問題とし、同条第2項が身分によって刑の軽重がある犯罪を問題としていることに着目し、⑤( )と考えるべきではないかな。
学生B。 でも、C君の見解にも、⑥( )との批判がありますね。ところで、C君の見解だと、甲が知人の乙を唆して乙の嬰児の生存に必要な食事をさせなかった事例では、甲の罪責はどうなりますか。
学生C。私は、刑法第217条(遺棄)と同法第218条(保護責任者遺棄等)の「遺棄」とは、行為者と要扶助者との間の場所的隔離を生じさせることをいい、同法第217条では作為による遺棄のみが処罰されていると考え、また、同法第218条の「必要な保護をしなかった」とは、場所的隔離を生じさせることなく要扶助者を不保護状態に置くことをいうと考えます。そうすると、同条の罪のうち、作為による保護責任者遺棄罪は⑦( )罪、保護責任者不保護罪は⑧( )罪になるため、乙とその嬰児との間に場所的隔離が生じていない本件では、甲には⑨( )と考えます。
学生A。しかし、C君の見解では、甲が乙を唆してこの嬰児を山に捨てさせた事例では、甲に⑩( )ため、不均衡な結論になるのではないかな。私は、保護責任者という身分は、必要な保護をしなかったことの違法性を基礎付け、遺棄の違法性を加重するため、⑪( )と考えます。したがって、私の見解からは、いずれの事例でも、甲には⑨( )と考えます。
公式解答
1
正誤・解説
なし
全体要旨
解説画像


自己評価
問題時間・解説時間は、 別ページへ移動した時点で確定します。
学習メモ
入力中の内容はこの端末へ自動的に下書き保存されます。 「メモを保存」を押すと改訂履歴へ追加し、 ログイン中はSupabaseへ同期します。
メモの保存履歴
過去版を編集欄へ復元しただけでは下書きです。 「メモを保存」を押すと新しい版として保存されます。