刑法 第139問
教材: 刑法①
司法試験 H20 第13問
論点: 不能犯の成否の判断基準
問題
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学生A、Bは、不能犯の成否の判断基準に関する次のI、IIの【見解】のいずれかを採って後記【事例】について後記【会話】のとおり議論している。
公式解答
5. ⑦m
正誤・解説
1 /
行為当時に一般人が認識し得た事情を基礎とし、一般人を基準に結果発生の具体的危険性があるか否かの判断による。
一般人基準とする点は、他の記述と対比して本問では採られていない見解として扱われている。
2 /
行為当時に存在したすべての客観的事情を基礎とし、結果発生の具体的危険性があるか否かの判断による。
行為時に存在した客観的事情を基礎に、結果発生の具体的危険性を判断する見解として示されている。
3 /
(e. 行為時に存在した全事情を基礎として / f. 行為時に一般人が認識し得た事情を基礎として)
本文の内容から、未遂成立を否定する判断基礎としては「行為時に一般人が認識し得た事情を基礎として」が適切。
4 /
(g. 行為時に行為者が特に認識していた事情 / h. 事後的に明らかになった全事情)
行為者の立場でも、行為時に特に認識していた事情を考慮するという流れが本文に合う。
5 /
(i. 不可能犯 / j. 未遂犯)
事後的・科学的見地から検討すると、結果不発生に終わった事案でも未遂ではなく不能犯となるとしている。
6 /
(k. ブドウ糖 / l. 毒薬)
事案は、ラベル表示と異なり実際にはブドウ糖が入っていた点に着目する。
7 /
(m. 肯定 / n. 否定)
原因・経緯が極めてまれで異常であれば、不能犯を否定する方向に働くと説明されている。
全体要旨
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