憲法 第296問
教材: 憲法③
司法試験 H20 第13問
論点: 政党
問題
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公式解答
2. ア○ イ○ ウ×
正誤・解説
p1 /
憲法は政党につき明文で規定していないが、政党は国民の政治意思を国政に実現させる最も有効な媒体であり、議会制民主主義を支える不可欠の要素である。したがって、政党は議会制民主主義を支える不可欠の要素といえる。
最高裁判例は、政党を国民の政治意思を国政に反映させる有力な媒体で、議会制民主主義を支える不可欠の要素と述べている。
p2 /
国民には、政党を結成し、政党に加入し、若しくは政党を脱退する自由が保障されている。他方、政党は、政治上の信条や意見を共通にするものが任意に結成する団体であるから、党員に対して政治的忠誠を要求し、一定の統制を施すことができる。
判例は、政党結成・加入・脱退の自由を認めつつ、政党の自主性・自律性に基づき党員への一定の統制も許されるとしている。
p3 /
法律上の権利義務関係をめぐる争訟であっても、政党の除名処分の有効性が紛争の前提問題となっている場合には、宗教上の教義や信仰の対象に関する価値判断が前提問題となっている場合と同様、裁判所の審査権は及ばない。
判例は、政党の除名処分の有効性が前提問題となる場合でも、宗教事件のように当然に司法審査が及ばないとはしていない。政党の自律に配慮しつつ、一定の場合には審査対象となる。
全体要旨
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